縮小社会研究会のメンバーで書いた「縮小社会への道―原発も経済成長もいらない幸福な社会を目指して」が出版されました。現代社会は成長という呪縛に縛られていますが、成長を続ける限り、資源や環境の制約で破綻せざるを得ません。縮小というと後退のイメージがありますが、子どもたちの幸福な将来を築くには、今の肥大化した社会を縮小するしかありません。資源と環境の許容範囲までいかにスムーズに縮小するか課題です。本書では、縮小の必然性、縮小社会の姿などを論じました。ご一読いただき、ご批判していただければ幸いです。 |
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編者 松久寛 |
第1章 脱原発は縮小社会への入り口(松久寛) |
第2章 成長の限界点(中西香) |
第3章 持続可能な社会と縮小社会(石田靖彦) |
第4章 再生可能エネルギーの可能性(石田靖彦) |
第5章 縮小社会の交通と輸送(石田靖彦) |
第6章 縮小社会の技術(佐藤国仁) |
第7章 日本経済の縮小(宇仁宏幸) |
第8章 日本の社会保障の縮小(宇仁宏幸) |
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日刊工業新聞社 1600円+税 |
http://pub.nikkan.co.jp/books/detail/00002400 |
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